10000円を切るコスパモンスターとして登場した完全ワイヤレス型Bluetoothイヤホン
“MS-TW1”
こちら購入してから1年ほど経過しましたので、改めて実際使ってみた感想なども交えながらご紹介していきます!
本体・充電ケース外見
まずは本製品の外見。 本体を充電ケースに収納した状態。
充電ケースとイヤホン本体が磁石でくっつくようになっていて、収納時はしっかりとフィットし中で遊ばないようになっています。
イヤホン本体を持ってみるとかなり小さいのがわかりますね !持つというよりつまむですね。笑
完全ワイヤレス型のBluetoothイヤホンも種類が増えてきましたが、重さはERATOのAPOLLO7と同じ片耳4g。かなり軽い部類ですね。
付属品
同梱されているのは以下の4つ。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 3種類のイヤーピース(S,M,L)
- 充電用USBケーブル
とりあえず必要最低限の物は付属しています。
充電ケースで最大3回まで充電できる
充電ケースは大活躍でしたねー!
イヤホン本体の充電は連続再生で2~2.5時間程度なのですが、充電ケースの電池容量が480mAhもあって、最大3回までイヤホンを充電することができます!
なので、ケースさえ事前に充電しておけば、イヤホン本体の充電が切れてしまってもどこでも充電できるというわけですね! ケースの中はこんな感じで、片方ずつ収納できるようになっています。
イヤーピースのフィット感がすごい
こちら純正のイヤーピースなんですが、 なんかちょっと変わった形をしていますよね。 薄っぺらい!
僕は自転車が趣味でよく愛車のクロスバイクでサイクリングに行くんです。その時もよくこのイヤホンを使うんですが、イヤーピースが薄っぺらいおかげなのか、使用時に耳からポロっと落ちた!なんてことは今まで一度もありませんねー。
段差で大きく体が跳ねてしまっても落ちる気配はありません!
ふと気になったので、試しにSONYのMDR-NWNC33に付属しているイヤーピースに付け替えて装着もしてみましたが、MS-TW1の純正イヤーピースに比べると若干浮いている感覚がありました。
やはりこの平たさが重要なんですかね!
音質は良いがジャンルを選ぶかも
イヤホンですから一番気になるのは音質ですよね。どうせ買うからにはできるだけいい音で音楽を楽しみたい。
現在市販されているBluetoothイヤホンの多くはオーディオプロファイル (通信の規格) が “apt-x” の物がほとんどで、音源の圧縮率が少ないため高音質だと言われています。
しかし本製品は “apt-x” には対応していない。
「あれ?じゃあ MS-TW1 は音質が悪いの?」と思ってしまいますよね。ですが、
実際は全然そんなことありません。
最初聴いてみた感じはドンシャリ系のチューニングなのかなーという感じがしましたが、耳が慣れてくると高音域がちょうど良く感じられるようになってきます。長時間装着しっぱなしで音楽を再生していても耳が疲れる感覚はありませんね。
低音域は若干主張が強い気もしますが、そのせいで他の音が埋もれてしまうなんてこともなく、特にボーカルは綺麗に抜けて聴こえてきます。
ロック好きは特に、このタイプの音が好きな人が多いんじゃないかなーといった印象。わざわざイコライザーで音を装飾しなくても心地良く感じるのではないでしょうか。
また、安価な完全ワイヤレスイヤホンのレビューでよく見るような
- 左右で再生タイミングがずれる
- 接続が不安定でプツプツする
というイヤホンとしては致命的な欠点もなく、安定して使用できています。
(試しに二人で片耳ずつ別々で装着して5mくらい離れてみましたが、途切れることなく再生されました!)
ケーブルレスだから取り回しが最高
最後に取り回しです。
有線のイヤホンを使っていると、油断するとケーブルが物や自分の体に引っかかって「ぽーんっ」と耳から
fly away
しますよね。
それがない。一切ない。
完全独立型ワイヤレスイヤホンはその名の通り、イヤホン同士はバラバラですしケーブルの類も一切存在しないわけです。そういうイヤホンなのだから当たり前と言ってしまえば当たり前なのですが、
その当たり前が素敵ですわー!耳に装着するとこんな感じ。
自転車乗る人にいいかも
僕が個人的にこの完全独立型のワイヤレスイヤホンをオススメしたいのは、自転車乗る人。
周囲の音が聞こえない状態での運転は危険ですし、なによりそんなの僕が怖いので片耳だけで使用していますが、
マップの音声案内機能との相性がいいんですよねー!
でも、有線のイヤホンでも同じことはできます。
がしかし、片耳だけ装着してもう片方はぶらぶらの状態だと『万が一どこか引っかかったりしたら……』とか考えちゃうので怖くてできません……
そんな時にこの完全独立型ワイヤレスイヤホンです。 ケーブルレスなので引っかからないし、片耳だけの装着であれば周囲の音も聞こえるしめちゃくちゃ良いです。
ちなみに “MS-TW1” は片耳だけペアリングして使用する場合は自動でモノラル接続に切り替わってくれます。
メリット/デメリットなどまとめ
項目別では書かなかったことも簡単にまとめると
メリット
- 取り回しが楽
- ケースで3回充電できる
- 通話・Siriなどと連携可
- 1万円以下の割に音も良い
デメリット
- 聴くジャンルは選びそう
- 小さいから紛失怖い
こんな感じ。個人的には満足度激高です。
他にも良い完全独立型イヤホンはたくさんありますが、この価格帯で選ぶなら “MS-TW1” を買っておけば間違いないと思います。
何より1万円以下で買えちゃうってのが大きいですし!
気になる方はチェックしてみてね!
メガネとヘッドホンの相性で困っている方はこちらもどうぞ!ちなみに紹介しているのはBluetoothヘッドホンです。

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